【吉野家HD】 16年2月期の営業利益は16億円、予想を14億円下回る

2016/03/08 00:00
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 吉野家ホールディングスは3月4日、2016年2月期の連結営業利益が54.5%減の16億円になったようだと発表した。従来予想を14億円下回った。

 

 売上高は2.6%増の1850億円と従来予想通りとなったが、主力の牛丼店「吉野家」で高単価の「牛すき鍋膳」の販売が計画を下回ったことで、利益率が低下した。

 

 また、期末にかけての円高進行で主要食材である牛肉の在庫について評価損が生じ、純利益は46.9%減の5億円となった模様。従来予想は6.3%増の10億円を見込んでいたが、一転減益となった。

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