【三菱食品】 新社長に三菱商事の森山常務、井上社長は退任

2016/01/25 00:00
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 食品卸最大手の三菱食品は1月22日、三菱商事常務執行役員の森山透氏(61歳)が4月1日付けで社長に就任する人事を発表した。6月27日開催予定の株主総会で代表取締役に就任、現社長の井上彪氏(70歳)は取締役を退任する。

 

 森山氏は1977年、一橋大学経済学部を卒業後、三菱商事に入社。水産部、中部支社生活産業部長などを経て、2005年執行役員としてローソンに出向、06年から同社の取締役専務執行役員を務めた。09年に三菱商事に復帰して生活産業グループCEO補佐、10年生活産業グループCOOを経て、13年からアジア・大洋州統括としてシンガポールに駐在した。

 

 井上氏は元三菱商事副社長で11年6月、三菱食品の前身である菱食の社長に就任、同年7月にサンエス、明治屋商事などとの合併で誕生した三菱食品の統合を推進した。

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