イケア、熊本にサテライト型の小型店舗、通販拠点に
スウェーデン発の家具専門店大手イケアの日本法人、イケア・ジャパン(千葉県船橋市)は10月、熊本市にサテライト型の小型店舗を開く。同社は現在、国内で店舗面積1万平方メートルを超える大型店8店舗を展開しているが、サテライト店はその10分の1ほどのサイズ。
店頭での品揃えは限られるが、カタログを見て注文した商品を店舗で受け取ることができる。将来的には、インターネットでの注文や自宅への配送にも対応する。サテライト店を通販の拠点と位置づけ、マルチチャネル化を推進していく。
また、同社は2016年3月に愛知県長久手市での土地取得を完了し、東海地方初となる店舗を出店する予定。長久手の店舗は通常タイプの大型店で、約9500品目の商品を取り扱う。