【マクドナルド】 代表権を持つ副社長に下平上席執行役員が昇格

2015/03/12 00:00
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 日本マクドナルドホールディングス(HD)は3月10日、傘下の日本マクドナルドの下平篤雄上席執行役員(62歳)が代表権を持つ副社長兼最高執行責任者(COO)に就任すると発表した。

 

 日本マクドナルドは既存店売上高が7ヵ月連続で2ケタの減収となるなど危機的な状況に陥っており、社長兼最高経営責任者(CEO)のサラ・カサノバ氏との二頭体制で経営の立て直しを図る。

 

 下平氏は日本マクドナルドの副社長兼COOを兼務する。3月25日に正式就任の予定。同氏は1978年に日本マクドナルドに入社した生え抜きで、執行役員営業推進本部長、上席執行役員コーポレートディベロップメント本部長などを経て、現在はフィールドオペレーション本部長を務める。

 

 また、退任する原田泳幸会長の後任として米本社のロバート・ラーソン氏が日本マクドナルドHDの会長に就く人事も併せて発表した。ラーソン氏は代表権を持たない。

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