H2O、イズミヤと1日に統合、商品券の取扱い開始
阪急阪神百貨店を中心とするエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングとイズミヤは6月1日、株式交換方式で経営統合し、イズミヤはH2Oの完全子会社となった。
経営統合によってH2Oの2015年3月期の連結業績は、売上高で2500億円、営業利益で40億円押し上げられ、連結売上高は前期比40.4%増の8100億円、営業利益は15.5%増の200億円を見込む。
また、経営統合に伴ってイズミヤでは6月1日から阪急百貨店、阪神百貨店の商品券と全国百貨店共通商品券の取扱いを始めた。今後はH2Oとイズミヤのカード事業の統合に向け、インフラ整備に取りかかる方針だ。