イオンモール、建材などの循環システム構築へ 竹中工務店など協力

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イオンモールのサーキュラーエコノミーの概念を取り入れたモール作りの概要図
サーキュラーエコノミーの概念を採り入れたモールづくりを目指す

 イオンモールは、建材のリユース・リサイクルなどモール建設における資源循環システムの構築に取り組む。竹中工務店などの協力を得て、モールの運営時だけでなく建設時にも資源の廃棄を最小化する。

 同社はサーキュラーエコノミー(循環経済)の概念を採り入れたモールづくりを目指している。これまでは、脱プラスチックや食品リサイクル、衣料品の回収など、モールの運営段階における資源循環の取り組みを推進してきた。

 今後は運営段階だけでなく、モールの新築や改装時も含めて可能な限り資源を廃棄しない仕組みづくりを検討する。具体的には、新築時に使用する建材はリユース材とリサイクル材を使い、リサイクル不可能な建材を使わないことなどを目指す。

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