【国分】有力青果卸8社と業務提携、農産物の取り扱い拡大へ
食品卸大手の国分は全国の有力青果卸で組織される8社会のメンバー各社と業務提携した。8社会のメンバーの1社である東京青果(東京・大田区)と昨年、業務提携し、首都圏での農産物の取り扱いを増やしたが、今回は北海道から九州までを地盤とする他のメンバー7社と新たに提携を結んだ。
新たに提携したのは、丸果札幌青果(札幌市)、東京千住青果(東京・足立区)、東京多摩青果(同・国立市)、横浜丸中青果(横浜市)、名果(愛知県豊山町)、大果大阪青果(大阪市)、福岡大同青果(福岡市)の7社。
国分は今後、東京青果を含む8社と協議会を発足。物流や情報システム、商品、加工、販売などのテーマで具体的な提携内容を協議する。