フジが広島市中心街に「フジグラン広島」、10月1日建て替えオープン
準大手スーパーのフジ(愛媛県松山市)は10月1日、建て替え工事を進めていた広島市中心街の大型店「フジグラン広島」(中区宝町)をオープンする。同店は1982年に「フジショッピングスクエア広島店」として開業したが、建物が老朽化したため建て替えによる全面リニューアルを行った。
店舗面積は3万平方メートルで、核店舗となる直営食品スーパー「グランヴェスタ」のほか、衣料品や雑貨など100の専門店が出店する。総投資額は70億円で初年度150億円の売上高を見込む。
同店は太陽光発電設備の設置やLED(発光ダイオード)照明の導入、屋上と壁面の緑化を行うなど環境に配慮した施設となっている。