【イオン】ヤフーからデジタルサイネージ向けのコンテンツ調達
イオンはインターネット検索サービス大手のヤフーからデジタルサイネージ(電子看板)向けのコンテンツを調達する。まずは占いのコンテンツを調達し、12月をめどに店内に設置したデジタルサイネージで配信を始める。
イオンは2009年6月に関東圏のジャスコ30店舗にデジタルサイネージを設置し、「イオンチャンネル」の名称で商品広告や天気予報、ニュースなどのコンテンツ配信を始めた。現在、設置店舗は116店舗、デジタルサイネージ用ディスプレイの設置台数は約1000台に増えている。
「イオンチャンネル」の運営はグループの間接業務を受託するイオンアイビスが担当。店舗の集中レジ近くにディスプレイを設置し、レジ待ちの客向けにCMや商品紹介などの動画コンテンツを流し、購買を促している。
当面はデジタルサイネージの導入店舗250店、ディスプレイの設置台数2500台を目標としている。