ソフマップ、同業のじゃんぱらを買収、中古品の買取・販売を強化
ビックカメラ子会社でデジタル家電の買取・販売事業を展開するソフマップ(東京都千代田区)は12月22日、同業のじゃんぱら(同)の全株式を取得し、子会社化した。
じゃんぱらは、ソフマップが未出店のエリアを含め全国で50店舗を展開しており、スマートフォンを中心としたデジタル家電の買取・販売事業を行っている。ソフマップとしては、店舗網の地域補完性を期待できる。
ビックカメラグループは、循環型社会(サーキュラーエコノミー)への取組強化を重要経営課題に掲げており、ソフマップとじゃんぱらの一体化でリユース・リサイクルを含めた循環型ビジネスの強化につなげる。
ソフマップと同じく東京・秋葉原が発祥のじゃんぱらは、1997年に設立された。2021年7月期の売上高は約117億円だった。