25年10月1号 ゲームチェンジャー10人の頭の中
誌面の大幅リニューアルを行い、記念すべきリニューアル第1号です。
グループ再編、M&A(合併・買収)による親会社変更、創業者引退などに伴う代替わり、プロパーからの昇格─―。個社で事情は異なるものの、ここ数年、小売業界ではトップ交代が相次いでいます。
再編に次ぐ再編で業界勢力図がめまぐるしく塗り替わる中、各企業の経営トップは今、何を考えているのか。大手リージョナルからローカルまで、この先の流通・小売の「ゲームチェンジャー」となりうる10社の経営トップにインタビューを行いました。
注目の成長企業のトップの頭の中にある「今」と「未来」の展望を、余すことなくお届けします。
編集後記
誌面リニューアル第1号はトップインタビュー特集です。
これまでもDCSではほぼ毎号、「ザ・インタビュー」というかたちでインタビュー記事をお届けしていますが、これほどの本数をまとめて掲載するのは久々かと思います。
特集内では大手チェーンにローカル、専門店から食品以外の業態まで、さまざまな企業のトップに登場してもらっています。この中で、複数の社長が口にしていたのが「コンテンツ」というワードです。店でも商品でもサービスでもなく、コンテンツ。次代の競争はコンテンツづくりの争いになるのかもしれません。
先日、リニューアルオープンした「ヤマダデンキ池袋本店」(東京都豊島区)に行ってきました。
地下2階から6階の8フロアに広がる売場には、ライブ配信で注目商品を紹介する「ヤマダライブスタジオ」、最新調理家電を試せる「キッチンスタジアムなど」、体験型の仕掛けが盛りだくさん。「日本最大級」の名にふさわしい見応えある空間でした。
「体験」を重視した店舗で勝負に出たヤマダデンキに対し、競合はどのような売場づくりで個性を出していくのか。そして、街がどう変化していくのか。家電量販激戦区・池袋からますます目が離せません。
久々の誌面リニューアルを記念して企画した今回の特集。多岐に渡る業態から、注目企業のトップに登場いただきました。
この場を借りてあらためて御礼申し上げます。
小売企業を取り巻く環境は、「厳しさを増している」という使い古された言葉では表現しきれないほどのものになっています。荒波の中を勝ち残ろうと日々奮闘する経営トップの話からは、「絶対に変わる」という強い意志が共通して感じられました。
また、今号から新連載が2本スタートしました。次号以降も新たな連載・新企画がどんどん始まる予定ですので、ご期待ください。






小売のゲームチェンジャー10人総力インタビュー! あのトップは今、何を考え語るのか?

























