コーナン商事、2月期は売上高3.1%増、営業利益23.1%増
コーナン商事の2016年2月期決算は、売上高3029億円(前年同期比3.1%増)、営業利益145億円(23.1%増)、経常利益129億円(29.9%増)の増収増益となった。
既存店の活性化と在庫の削減を推し進め、財務体質の改善を図ってきた。ホームセンター6店、コーナンプロ5店を出店して期末店舗数は313店(ホームセンター264店、コーナンプロ49店)となった(閉店はホームセンター1店、コーナンプロ1店)。
17年2月期は、ホームセンター4店舗、コーナンプロ5店舗の出店を計画している。売上高は3094円(2.2%増)、営業利益153億円(5.0%増)、経常利益135億円(4.6%増)、当期利益71億円(17.5%増)を見込んでいる。
コーナン商事は、18年2月期を最終年度として、売上高で過去最高額を更新する3000億円超、経常利益150億円を目標とする中期経営計画を、16年2月期からスタートさせている。
なお、コーナン商事は4月12日、社外取締役にニトリホールディングスの似鳥昭雄会長を内定したと発表している。