大丸大阪が訪日外国人向けサービスにAIチャットボットの実証実験を開始=梅田店で12月20日から
商業施設では初の試み
大丸大阪・梅田店と、AIチャットボットサービスを手掛ける株式会社ビースポークは、2019年12月20日から2020年1月31日まで、訪日外国人向けAI(人工知能)チャットコンシェルジュ「Bebot(ビーボット)」のサービスの実証実験を、大丸梅田店にて実施する。
「Bebot」は、AIによって訪日外国人向けコンシェルジュ業務を行う、スマートフォン用チャットボットサービスで、問い合わせ、周辺の観光スポットの案内など、外国人旅行者の質問やリクエストに対して、人間のスタッフに代わり、英語でリアルタイムに対応することが可能になる。
利用にあたってアプリのダウンロードは不要で、スマートフォンのブラウザを通じてBebotを利用できる。
訪日外国人旅行者が多く利用する大丸梅田店において、英語によるサービスを行うことにより、訪日外国人旅行者のニーズやAIの活用など、今後の案内ツールの充実に活用していきたいとしている。
AIチャットボット「Bebot」について
チャットボットとは、チャット(対話する)とボット(ロボット)を組み合わせた言葉で、AI(人工知能)を活用して、テキストで自動的に対話するプログラム。利用者のスマートフォンから大丸梅田店の無料Wi-Fiサービスに接続すると、自動的に「Bebot」のページが表示され、チャットが開始される。