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スタバ、LINEで会員カード発行可能に、LINEペイでの入金も、包括提携第1弾

スターバックス
スターバックスコーヒージャパンはLINEとの包括的業務提携の第1弾を発表した。 写真はロイター

 スターバックスコーヒージャパンはLINEとの包括的業務提携の第1弾として、4月8日から対話アプリ「LINE」上で発行可能な「LINEスターバックスカード」の提供を開始した。

 日本では2002年から発行を開始したスターバックスカードは、プリペイド(前払い)機能を備えた会員カード。LINEスターバックスカードはLINEアプリから利用するバーチャル(仮想)カードで、LINEのキャッシュレス決済サービス「LINEペイ」を使ってカードに入金(チャージ)することができる。

LINEアプリ上で「スターバックスカード」を発行し、LINEペイで入金できる

 また、LINEスターバックスカードを発行すると同時に、ロイヤルティプログラム「スターバックス リワード」に参加でき、購入金額に応じて「スター」が貯まる。

 スターバックスでは、2018年末から東京都内と福岡市内の一部店舗でLINEペイによる支払いに対応しているが、今後は全店に拡大する方針。

 スターバックスとLINEは2018年12月、包括的な業務提携を結んだ。スターバックスはLINEとの提携により、現在約330万人のスターバックス リワード会員を増やし、来店頻度を高めることを狙う。