単身・少人数世帯向けに即食・簡便商品を強化！ 西友の新店「蒲田中央店」の売場づくりを速報
総菜は近隣店舗からの商品供給を実施
蒲田中央店では、店舗入口付近に総菜売場を配置している。売場中央の冷蔵ケースには、サラダや和総菜を展開。「彩り野菜のコールスローサラダ」（199円 小、299円 大、以下税抜）や「春雨サラダ」（同）など、大小2種類の量目を用意し、単身世帯や少人数世帯の食べ切りニーズに対応している。
和総菜コーナーには、「本当に旨い！おつまみ胡瓜」（299円）や「ごぼうとこんにゃくの煮物」（同）など、単身者向けのおつまみ商品が並ぶ。
弁当類は、アウトパック商品に加えて、西友の北関東工場や埼玉工場で製造した自社製品を揃える。「玄米鶏おろし竜田弁当」（499円）や「気仙沼産サバと野菜の黒酢あん弁当」（459円）など、健康志向を意識した商品を展開する。
また、西友で人気の「だし香るロースカツ重」（549円）や「旨だれ仕込みの鶏もも唐揚げ」（219円100g）などの商品は、近隣店舗の「大森店」（東京都品川区）から供給を受けている。
取材・文
阿波 岳 / ダイヤモンド・チェーンストア 編集記者
大学卒業後、社会の荒波にもまれる日々を経験。そこで書籍や会報誌の編集に携わるうちに、メディア事業への興味が芽生え、今に至る。
趣味は喫茶店巡りと散歩。喫茶店での一杯のコーヒーや、街角の散策を生きがいとしている。
これまで全都道府県を制覇するという小さな目標を達成した。何かを極めたり、制覇したりすることには、なぜか人一倍の熱意を注いでいる。
最近の悩みは、ここ数年で増えた体重との戦い。健康の大切さを意識しつつも、喫茶店のコーヒーに合わせたスイーツや、ランチの大盛りがやめられない。今日もまた元気に「大盛で！」と注文しつつ、明日こそ控えめにしようと心に誓っている。
NBからのスイッチが加速! 消費者調査であぶり出すPBのリアルな利用動向