キャンプ用品大手のスノーピークは8月20日、台湾の台中市に海外直営9店舗目となる「スノーピーク台中」をオープンした。台湾においては3店舗目となる。
店舗は地上2階建てで、面積は1階が約64坪(約211平方メートル)、2階が約150坪(約495平方メートル)。キャンプ用品とアパレルを豊富に取り揃える。台湾では北部に2店舗を展開してきたが、台中エリアでは初の直営店となる。
同社は、台湾のほか韓国、米国、英国で直営店を運営、中国などでは卸売りやEC(インターネット通販)事業を行っている。
スノーピークの2021年1〜6月期連結決算は、新型コロナウイルス感染拡大に伴うアウトドア・キャンプ需要の高まりを受け、売上高は前年同期比77.6%増の116億円、営業利益は約6.1倍の16億円だった。通期でも大幅な増収増益を見込んでいる。