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「イオンモール新利府北館」が7月2日オープン、核店舗は食品DS「ザ・ビッグ」

「イオンモール新利府北館」の完成イメージ図
イオンモール新利府北館の外観イメージ。3月に開業した南館を合わせると総賃貸面積は10万平方メートルを超える

 イオンモールは7月2日、宮城県利府町に「イオンモール新利府北館」をオープンする。3月5日には「イオンモール新利府南館」を新設開業しており、両館を合わせると東北で最大級のショッピングセンターとなる。

 大規模改装のために1月末から休業していた「イオンモール利府」を、イオンモール新利府北館として再オープンする。南館2階と北館1階をつなぐ連絡通路は8月に設置する予定だ。

 北館は地上3階建てで、総賃貸面積は約3万4000平方メートル。マックスバリュ南東北(仙台市)が運営する食品ディスカウントストア「ザ・ビッグ」が核店舗で、そのほか約70店舗の専門店が入る。

 ザ・ビッグ新利府店の売り場面積は約3000平方メートル。石巻や気仙沼の市場から直送する鮮魚など地元商品を積極的に販売するほか、コロッケなどの総菜と冷凍食品の品揃えを充実させる。

 専門店のうち24店舗は新規出店となる。大型の専門店としては、家電の「コジマ×ビックカメラ」(売り場面積約2700平方メートル)、家具・インテリア用品の「ニトリ」(同5400平方メートル)、100円ショップの「ダイソー」(同約2500平方メートル)が出店する。

 なお、3月にオープンした南館の総賃貸面積は約6万9000平方メートルと北館の約2倍の規模があり、核店舗の「イオンスタイル新利府」やアミューズメント施設、複合映画館など約170店舗が入居している。