ライフのオーガニックスーパー「ビオラル」首都圏1号店、 丸井吉祥寺店の売場づくりを解説!
ライフコーポレーション(大阪府/岩崎高治社長:以下、ライフ)は2020年12月19日、東京都武蔵野市にある商業施設「丸井吉祥寺店」の1階に「ビオラル丸井吉祥寺店」(以下、丸井吉祥寺店)をオープンした。同業態としては2店舗目、首都圏では初の店舗となる同店は、どのような売場づくりに取り組んでいるのか――。
約4年半ぶりの出店
「ビオラル」は「オーガニック」「ローカル」「ヘルシー」「サスティナビリティ」をコンセプトに掲げるライフの自然派食品スーパー(SM)だ。16年6月に1号店の「ビオラル靭店」(大阪府大阪市:以下、靭店)を出店後、18年1月には改装も実施。近年はライフの既存店に「ビオラル」の商品を集積したコーナーを設けるなどの取り組みも行っていた。丸井吉祥寺店は「ビオラル」業態として約4年半ぶりの新店で、首都圏では初の店舗となる。
丸井吉祥寺店の売場面積は272㎡で、取り扱い商品は約4000アイテムとなっている。靭店の964㎡と比較するとかなり小規模な店舗だ。丸井吉祥寺店ではどのような売場づくりを行っているのか。写真とともに見ていこう。