東急ストアは11月20日、東急田園都市線・宮前平駅(川崎市)の改札前に小型食品スーパー「東急ストア フードステーション宮前平駅前店」をオープンする。「健康」「簡便」「出来たて」をコンセプトに、駅利用者の食品ニーズを取り込む。
低カロリー・低糖質など健康に配慮した弁当や総菜のほか、家飲みにぴったりのおかずセットやつまみなどを取り揃える。夕食ニーズに対応するため、夕方以降も店内で作った出来たての弁当や総菜を提供する。
また、PayPayやLINEペイなどのバーコード決済や鉄道系電子マネーによる決済、セミセルフレジを導入し、短時間で会計を済ませられるようにする。
同店の売り場面積は375平方メートルで、営業時間は午前9時から午後11時。初年度の年商は5億4000万円を見込む。
東急ストアでは駅構内やオフィスビル、複合施設などにフードステーションを出店している。