ユニー、ドンキ流個店経営2号店「アピタプラス岩倉店」を改装オープン

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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「アピタプラス岩倉店」外観イメージ
店舗従業員が自らの裁量で商品の仕入れから価格設定、陳列、販売までを一貫して行う

 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(HD)傘下のユニーは11月27日、同じパンパシHD傘下のドン・キホーテ流の個店経営を本格導入した「APITA(アピタ)プラス岩倉店」(愛知県岩倉市)を改装オープンする。

 店舗従業員が自らの裁量で商品の仕入れから価格設定、陳列、販売までを一貫して行うのが特徴。ユニーは今年5月、「Newアピタ・ピアゴ構想」を発表した。同構想に基いて個店経営を本格導入するのは、6月27日にリニューアルオープンした「PIAGO(ピアゴ)プラス妙興寺店」(愛知県一宮市)に次いで2店舗目となる。ピアゴプラス妙興寺店の改装後の売上げ(6月27日〜10月31日)は、前年同期比40%超と好調に推移しているという。

 アピタプラス岩倉店では、直営売り場の面積を改装前の1.2倍となる約9000平方メートルに拡大。「カテゴリー集積型GMS(総合スーパー)」をコンセプトに、4つの専門店で構成された店舗とする。

 売り場は1階と2階の2フロアで、1階は生鮮食品と加工食品を中心に日用品や化粧品も取り扱う「FOOD MARKET(フードマーケット)」を広く展開。新たに医薬品コーナーを設置する。

 2階は文具・玩具も扱う小型家電製品の専門店「KURADEN(クラデン)」、生活・家庭雑貨専門店「暮らし屋倉庫」、肌着と靴の専門店「APITA CLOTHING INNER & FOOTWEAR(アピタ・クロージング・インナー&フットウェア)」で構成される。

 同店は名古屋鉄道犬山線・岩倉駅から徒歩で約5分の場所にあり、営業時間は午前9時から午後11時。

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