サンエー、うるま市に近隣型SC「石川シティ」をオープン、エディオンやマツキヨなど

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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エー石川シティ」の外観イメージ
「サンエー石川シティ」の外観イメージ。サンエーは直営の「食品館」「衣料館」「化粧品館」を出店する

 沖縄県内最大手スーパーのサンエーは8月1日、同県うるま市に近隣型ショッピングセンター(SC)「サンエー石川シティ」をオープンする。店舗面積は9862平方メートルで、22店舗のテナントが入る。

 核店舗となるのは、サンエー直営の「食品館」「衣料館」とドラッグストアの「マツモトキヨシ」、家電専門店「エディオン」。その他、サンエー直営の「化粧品館」、靴専門店の「ABCマート」、100円ショップ「キャンドゥ」などが出店する。飲食系テナントでは、ギョーザの「大阪王将」、ベーカリーの「リトルマーメイド」などが入る。

 なお、サンエーが発表した2020年3〜5月期の連結業績は、営業利益が前年同期比45.3%減の18億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、食料品の販売は好調だったものの、衣料品や外食事業、SCのテナントなどが苦戦した。パルコとの合弁で昨年6月に開業した大型SC「サンエー浦添西海岸パルコシティ」(浦添市)もテナントの多くが臨時休業を余儀なくされた。売上高に当たる営業収益は、1.6%増の486億円だった。

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