ウオロクの注目店「小針南店」に見る、“魚屋回帰”の本気度

取材:北野 裕子 (ダイヤモンド・チェーンストア 編集記者)
文:松岡 由希子 (フリーランスライター)

「魚屋回帰」で売上UP!ウオロクの新たな挑戦

祖業である「魚屋」の強みを最大限に活かすウオロク。2024年11月にオープンした「ウオロク小針南店」では、その「魚屋回帰」を具現化する新たな商品政策(MD)を導入しました。

小針南店の炭本渉店長が語るように、「市場専任のバイヤーがいて、そのバイヤーと市場との関係性で新鮮なよい商品を仕入れることができている」からこそ実現できる、鮮度と品揃え。即食・簡便商品の強化や魚総菜の集中展開など、これまでの常識を打ち破る施策が、鮮魚部門の売上高構成比や客単価を大幅に向上させています。なぜ、ウオロクは新たな店づくりで成功を収めているのでしょうか?

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取材

北野 裕子 / ダイヤモンド・チェーンストア 編集記者

兵庫県出身。新聞社を経てダイヤモンド・リテイルメディアに入社し、ダイヤモンド・チェーンストア編集部に所属。

趣味は国内の海や湖を巡り、風光明媚な場所を探すこと。おすすめのスポットは滋賀県の余呉湖、山口県の角島大橋。

松岡 由希子 / フリーランスライター

米国MBA 取得後、スタートアップの支援や経営戦略の立案などの実務経験を経て、2008年、ジャーナリストに転身。食を取り巻く技術革新や次世代ビジネスの動向をグローバルな視点で追う。

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