消費者の意識を調査! 和食の基本食材を食べる頻度は?
また、婚姻別でも明白な違いが出ている。7つの食材を「意識して食べている」と回答した対象の婚姻別で見たのが図表③だ。
これを見ると、7つの食材すべてにおいて、婚姻している回答者が意識的に食べているのがわかる。とくに「野菜」で最も差が大きく、婚姻別で11.6ポイントの差が出た。
日本においては、女性のほうが食事における健康意識が高く、結婚してパートナーと暮らすことによって、健康意識が高まる傾向があるとも言える。日常の食卓を支える食品スーパーにとっては、「食の健康」提案は、男性に対してダイレクトに訴求するよりも、女性を通して間接的にアプローチするほうが有効なのかもしれない。
日々肌寒くなり、今年も残すところ約3ヵ月となった。「まごわやさしい」を摂って、免疫力を上げ、2020年を乗り切りたい。
<調査概要>
株式会社プラネットが調査企画した「手入れに関する意識調査」について、「アイリサーチ」(株式会社ネオマーケティングが運営)を通じて、全国4000人からインターネットでアンケート調査を行った。2020年8月31日~9月2日にかけて実施し、回答を得た。意識調査Fromプラネットの過去のアーカイブはこちら
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