スンドゥブ市場、認知は高いが喫食経験率は約4割 さらなる市場拡大に期待
モランボン、ニッスイなど、3位以下の競争が熾烈
ランキング3位と4位には、コクと力強い辛さが特徴のモランボン「濃厚スンドゥブチゲ用スープ」〈辛口〉と、まろやかな味わいの〈マイルド〉が入った。5位には、唐辛子とにんにくをバランスよくブレンドしたエスビー食品「菜館 スンドゥブチゲの素 辛口」、6位と7位には、あさり、ほたて、はもの3種の魚介旨味だしを配合した日本水産「ニッスイ スンドゥブチゲの素」〈マイルド〉〈辛口〉が続く。
そのほか、美山の「スンドゥブ」やダイショーの「赤いスンドゥブチゲスープ」、モランボンの「豚スンドゥブチゲスープ」などがランクインした。
スンドゥブの素はこれまで豆腐売場や鮮魚売場などで展開されてきたが、間口拡大のためにも、秋冬に立ち寄り率の高い鍋つゆ売場が最適だ。丸大食品では従来の食べ方だけでなく、さまざまな食材を使ったアレンジ鍋として提案。食べ方を広げることで食卓登場頻度アップを図っている。