Z世代が熱狂する「辛ラーメン トゥーンバ」が、オリジナル「辛ラーメン」を超える勢い!?
今シーズンの新製品として、最も期待されているのが「辛ラーメン トゥーンバ」だ。
韓国でも大人気のピリ辛濃厚クリームパスタ
「辛ラーメン トゥーンバ」とは、16年頃から韓国を中心に大流行しているピリ辛濃厚クリームパスタ「Toowoomba Pasta(トゥーンバ パスタ)」を「辛ラーメン」風にアレンジしたメニュー。「辛ラーメン」はアレンジレシピとの相性が好評で、SNSを中心に自分なりのアレンジをした食べ方を投稿するユーザーも非常に多い。
中でも「MODIFY(修正する)」と「CONSUMER(消費者)」を合わせた言葉で、“自分好みに製品やサービスを楽しむ消費者”を表す「モディシューマー」は、食のトレンドをつくるほどの影響力を持っていることから、マーケティングの観点からも韓国で注目されている存在だ。
農心ジャパンの定番品である「チャパグリ」も元々は「ノグリラーメン」と「チャパゲティ」を掛け合わせたモディシューマーによるレシピを製品化したものであり、「トゥーンバ」にも大きな期待がかかっている。
「辛ラーメン トゥーンバ」は濃厚なクリームパスタのようなソースにもちもちの麺が絡み、辛味のアクセントとチーズのコクが加わった絶妙な組み合わせが特長だ。辛味が少ないため、辛い味が苦手な人や子供でも食べやすい点も魅力となっている。
韓国で発売しているカップ麺は通常の熱湯調理に加え、簡便性の高いレンジ調理にも対応していることが多く、レンジで調理することで、「辛ラーメン」の特長でもある麺のもちもち感をより引き出し、手打ちパスタを食べているかのような満足感が楽しめる。
日本で製品化するにあたり、一部コンビニエンスストアで先行発売したカップ麺タイプもレンジ調理を推奨したところ好評だったことから、今期の一押し製品として訴求。
店頭向けにポスターやPOPなどの販促物も用意している。
K-POP Fan & Artist Festival「KCON JAPAN 2025」へのブース出展では、初の「辛ラーメン トゥーンバ」の試食イベントを実施。6月10日には原宿竹下通りの「OKUDO DINING&CAFÉ」 に「辛ラーメン」の専門店「辛ラーメン粉食(ブンシク)POPUPストア」日本1号店をオープン。POPUPストアでは本場韓国で人気の“漢江(ハンガン)ラーメン”体験や、フォトスポットでの写真撮影が楽しめるなど、話題化にも力を入れる。
農心ジャパンは「辛いってたのしい!」をブランドメッセージに、さまざまな施策を通じて「辛ラーメン」の魅力を伝えていきたいと話している。










