コンビニ売上ランキング2024 業績好調の3強は独自の成長戦略進む
新型コロナウイルス感染症の5類移行で経済・社会活動が正常化し、人流が回復したことで、コンビニエンスストア(CVS)各社の業績が好調だ。日本フランチャイズチェーン協会によると、2023年度(23年1~12月)のCVSの市場規模は対前年度比で4.3%増の11兆6593億円と、3年連続で前年を上回り、過去最高を更新している。
大手3社の24年2月期チェーン全店売上高を見ても、首位のセブン-イレブン・ジャパン(東京都:以下、セブン-イレブン)が対前期比3.8%増の5兆3452億円、2位のファミリーマート(東京都)が同3.8%増の3兆692億円、3位のローソン(東京都)が同5.1%増の2兆4162億円と、いずれも増収を達成している。

中小CVS
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