[18日 ロイター] – 米小売り大手ターゲットが18日発表した第2・四半期(7月31日まで)の既存店売上高は8.9%増と市場予想(8.68%増)を上回った。実店舗への消費者回帰が背景。一方、オンライン需要の伸びは急速に鈍化した。
第2・四半期の来客者数は約13%増加した。下半期の既存店売上高は1桁台後半の伸びを想定。市場予想は1桁台前半だった。
一方、比較可能なオンライン売上高は10%増と、前年同期の195%増、第1・四半期の50%増から伸びが鈍化した。
コーネル最高経営責任者(CEO)は、新型コロナウイルス変異株「デルタ」による消費者への影響は現時点で見られないとした。
総売上高は9.5%増の251億6000万ドル。予想は250億8000万ドルだった。
また、新たに150億ドル規模の自社株買いも発表した。