イオンモール、通期営業利益が43億円の上振れ、前期比43.6％減の343億円
イオンモールは3月30日、2021年2月期の連結営業利益が前期比43.6％減の343億円になったようだと発表した。2020年7月に公表した従来予想に比べて43億円の上振れとなる。
新型コロナウイルスの感染拡大による営業時間短縮や臨時休業の影響で、運営するモールへの来店客数が減少したものの、スマートフォンアプリを活用した販売促進の効率化やテレワークの推進による業務効率向上などによりコスト削減が進んだ。
営業収益は従来予想通り、前期比13.6％減の2800億円で落ち着いた。最終損益については、19億円の赤字（前期は342億円の黒字）と従来予想に比べて赤字幅が21億円縮まった。
9000人のうち日本人はわずか20人 「現地化」で純利益66億円稼ぐイオンマレーシアの戦略
