週刊コンビニニュース ファミマ、「FamiPay」に“後払い”と“ローン”のサービスを追加
1週間のコンビニエンスストア(CVS)に関するニュースをまとめた週刊コンビニニュース。ファミリーマートは電子マネー「FamiPay」の新サービスとして、残高不足でも後払いで利用できる「FamiPay翌月払い」と借り入れ希望者を対象にした「FamiPayローン」を今夏以降、順次開始する。「翌月払い」は、最大10万円までの範囲でチャージの手間なく利用が可能、翌月以降にまとめて支払いができる。「ローン」は借り入れ希望者を対象にしたサービスで、ファミペイアプリから利用を申し込む(2月16日〜22日のニュースをまとめました)。
セブン-イレブン
キャッシュレス決済サービス「PayPay」開始
セブン-イレブン・ジャパンは、「セブン-イレブンアプリ」でキャッシュレス決済サービス「PayPay」を2月25日から利用できるようになると発表した。また、サービスの開始にあたってキャンペーンを実施する。「セブン-イレブンアプリでPayPayデビューキャンペーン」の期間は3月8日から28日まで。セブン-イレブンアプリにPayPayを登録し、購入商品の代金をアプリ内からPayPayで支払うと、PayPayボーナスを支払金額の10%付与する(3月27日・28日には15%付与)。
ファミリーマート
「サプライヤー・エンゲージメント評価(SER)」で最高評価を獲得
「気候変動報告優秀賞」を受賞
ファミリーマートは、環境に関するグローバルな情報開示システムを運営する国際的なNGO「CDP」が実施する2020年の「サプライヤー・エンゲージメント評価(SER)」で、最高評価の「サプライヤー・エンゲージメント・リーダーボード」を獲得した。CVS業界では初めて。SERは、CDPが毎年実施している気候変動の調査のひとつで、サプライチェーンにおける気候変動に対する取り組みを評価するもの。「リーダーボード」に選ばれた企業は評価対象の上位7%の約400社で、うち日本の企業は約80社だった。
また、同社がサステナビリティ活動全般について取りまとめた「サステナビリティ報告書2020」が、環境省と一般財団法人地球・人間環境フォーラムが主催する「第24回環境コミュニケーション大賞」において、「気候変動報告優秀賞」を受賞した。
ナチュラルローソン
「量り売り」の取り組みをさらに拡大
ローソンは2月17日から、都内および横浜市のナチュラルローソン5店舗で、従来の洗剤に加えて新たに松山油脂のハンドソープ・ボディソープ・シャンプー・コンディショナーの量り売りを開始した。プラスチック削減のための取り組みのひとつ。松山油脂の「LEAF&BOTANICS」シリーズの4品を新たにラインナップした。
セブン-イレブン
“トマトメニュー”の即席カップ麺
季節を感じる“春スイーツ”5品
セブン-イレブン・ジャパンは2月22日、即席カップ麺「セブンプレミアム蒙古タンメン中本 蒙古トマタン」(税抜200円)を発売した。「セブンプレミアム蒙古タンメン中本」シリーズでは初めてのトマトフレーバー。トマトを使用したラーメンは「蒙古タンメン中本」の限定メニューとして人気があり、辛さのなかに旨みがあるスープと、トマトの旨みがマッチした仕上がりになっている。
また同社は、春の訪れが感じられるスイーツ5品を2月23日から発売する。“おうち”に居ながら季節の変化が感じられる“春スイーツ”として、「北海道十勝産小豆使用桜もち」(税抜138円)や、桜の風味が味わえる「さくらミルクプリン」(税抜210円)と「桜と宇治抹茶のパフェ」(税抜278円)など、5品を取り揃えた。
ファミリーマート
ホワイトデーに向けて商品をラインナップ
売上NO.1の「鶏つくね串」に続く「チーズつくね串」
ファミリーマートはホワイトデー向け商品として、ガトーショコラの「ケンズカフェ東京」、サザビーリーグが運営する紅茶ブランド「Afternoon Tea」とコラボレーションしたギフト菓子を2月15日から発売した。ケンズカフェ東京の監修商品は4品、Afternoon Teaの監修商品は4品。
また同社は、ホットスナックの串ものシリーズで売上NO.1の人気商品「鶏つくね串」に続き、ダイス状のチーズを練り込んだ「チーズつくね串」(税込135円)を2月23日から発売する。昨年新商品として発売し、好評を得ての再発売。鶏肉と相性のよいチェダーチーズをダイス状で練り込み、隠し味として鰹節エキスを加えることで、つくねの旨みとチーズのコクを味わえるように仕上げた。
ローソン
<北海道>人気店と共同開発したスイーツ2品
<中四国地区>徳島県産すだちで育てたブリのおにぎり
<中四国地区>徳島ラーメン「支那そば三八」監修の商品
ローソンは2月16日、北海道の人気店「もりもと」(千歳市)と共同開発したスイーツの第2弾・第3弾として、北海道産食材を使用した「マカどら」と「パティシェの気まぐれケーキ」(いずれも税込540円)を発売した。「マカどら」は、マロンのような食べやすいひと口サイズのどら焼き。「パティシェの気まぐれケーキ」は、卵の風味とふんわり・しっとりとした食感のカステラの上に、乳味感のある道産クリームをたっぷり敷き詰めた。
また2月16日同社は、徳島県産すだちの果皮で育てた「すだちぶり」使用のおにぎり「金しゃりおにぎり すだちぶり醤油漬」(税込248円)を発売した。「すだちぶり」は、すだちの果皮を添加した飼料で育てたブリで、さっぱりとした風味、引き締まった身、きめ細かい肉質が特長。
ローソンは、徳島県の人気ラーメン店「支那そば三八」監修の人気メニューを再現した「徳島ラーメン三八」(税込298円)と、「支那そば三八監修徳島ラーメン」(税込498円)を2月16日に発売した。ローソンで購入した商品のフタまたはラベルを「支那そば三八」に持参すると、トッピングとして自家製高菜を提供してもらえる相互送客の取り組み企画。
ミニストップ
ドンレミーの「アイスモンブラン」
丸七製茶監修の「お濃茶」スイーツ
宮城県「ベジプラスメニュー」応募レシピ4品を商品化
新たな市場として注目される“フローズンスイーツ”の第3弾として、ミニストップはドンレミーの「アイスモンブラン」(税込194円)を2月16日に発売した。“フローズンスイーツ”は、昨年9月発売以降強化している商品のひとつで、アイスクリームのように食べられる冷たいケーキ。
また同社は、老舗お茶メーカーの丸七製茶監修の「お濃茶」スイーツ4品を2月16日に発売した。第5弾となる今回のスイーツは、4品とも最高級の静岡抹茶を使用した。
- 「お濃茶プリン」(税込216円)
- 「お濃茶シュークリーム」(税込140円)
- 「お濃茶モンブラン」(税込280円)
- 「しあわせクレープ~お濃茶~」(税込151円)
ミニストップは3月2日、2020年度に宮城県が主催した「ベジプラス100&塩eco推進事業」の一環である「みやぎベジプラスメニュー」への応募レシピのなかから、4品を商品化して発売する。仙台白百合女子大学の学生たちが考案した弁当や惣菜のレシピ4品を参考にした。
- 「1/2日分の野菜が摂れるビビンバ」(税抜498円)
- 「人参とレンコンのコチュジャンマヨネーズ和え」(198円)
- 「三色ナムル」(税抜198円)・「麻婆大根」(税抜198円)
セイコーマート
「道産もち米 大福キャンペーン」
セイコーマート は2月15日から3月14日まで、道産もち米の消費拡大を目的に「道産もち米 大福キャンペーン」を実施する。今回で9回目を迎える同キャンペーンでは、草大福、大福、豆大福、赤大福、ずんだ大福、いちごミルク大福、ハスカップ大福の7品を販売。昨年1年間、大福に使用したもち米「きたゆきもち」は116トンで、2012年の使用料に比べて約3倍も増加した。