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アルペン、営業利益は3.2倍の133億円に、21年6月期

 スポーツ用品専門店大手のアルペンは1月21日、2021年6月期の連結営業利益が前期比約3.2倍の133億円になりそうだと発表した。従来予想に比べて69億円の上方修正となる。

 新型コロナウイルスの感染が広がる中、密を避けられるスポーツやレジャーを楽しむ人が増えており、ゴルフやアウトドア用品が好調に推移している。値下げ販売が減り、粗利益率も改善した。

 修正予想は大規模な店舗の休業は発生せず、春以降に新規感染が徐々に落ち着くことを前提としている。連結売上高は7.8%増の2350億円と、従来予想を49億円余り上回る見通しだ。

 なお、20年7〜12月期の連結業績は、売上高が前年同期比5.0%増の1205億円、営業利益が約3.4倍の111億円、純利益は約3.3倍の23億円となったようだ。