アレンザホールディングス 売上高1376億円、業界トップ10入り

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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2020年2月期の業績は、売上高に相当する営業収益が1376億円となった。

 アレンザホールディングスが発表した2020年2月期の業績は、売上高に相当する営業収益が1376億円となった。19年4月1日にホームセンターバローが新たに連結子会社となったことから、大幅な増収となった。前年度のホームセンター業界売上高ランキングでは、ケーヨー、東急ハンズ、ロイヤルホームセンターを抜いて9位にランクインし、8位の島忠(19年8月期・1463億円)に迫る。営業利益は33億円だった。

 主なセグメント別では、売上高でダイユーエイトが435億円(前年同月比4.9%増)、ホームセンターバローが523億円(同未発表)、アミーゴが184億円(8.6%増)、タイムが147億円(2.4%減)。ただしホームセンターバローは19年4月から20年2月までの11ヵ月分の数値となっている。

 21年2月期は、ホームセンターバローの業績が12カ月分で加算されることから、営業収益が7.2%増の1475億円、営業利益が7.5%増の36億円、経常利益が6.0%増の40億円、当期純利益が21.1%増の23億円を見込んでいる。年度が異なるが、計画した営業収益は、島忠の19年8月期を上回る。

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