ZOZO、20年3月期の業績予想を下方修正、営業利益は42億円の下振れ

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ZOZOは4月22日、2020年3月期の連結業績予想を下方修正した。売上高は前期比6.0%増の1255億円、営業利益は8.4%増の278億円。期初予想に比べてそれぞれ105億円、42億円の下振れとなった。写真はロイター

 ファッションEC(インターネット通販)サイト「ZOZOTOWN」(ゾゾタウン)を運営するZOZOは4月22日、2020年3月期の連結業績予想を下方修正した。記録的な暖冬で冬物商品の販売が低調に推移したことが主な要因。

 売上高は前期比6.0%増の1255億円、営業利益は8.4%増の278億円となったようだ。期初予想に比べてそれぞれ105億円、42億円の下振れとなる。純利益は期初予想を45億円下回り、12.6%増の180億円になりそうだ。

 19年10月からの消費増税や大型台風上陸などの天候不順も影響した。販促を控えるなど販管費抑制に努めたが、売上高の低迷を補うことはできなかった。

 ヤフーの親会社であるZホールディングス(HD)が19年11月に株式の50.1%を取得したことにより、ZOZOはZHDの連結子会社となっている。

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