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今期業績見通し、新型コロナの影響が2月の上方修正打ち消す規模の可能性=ソニー

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3月27日、ソニーは、2月上旬に公表した2019年度業績見通しの上方修正について、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「精査中だが、現段階では上方修正を打ち消すような規模の影響が発生することが見込まれる」と発表した。写真はラスベガスで1月8日撮影(2020年 ロイター/Steve Marcus)

[東京 27日 ロイター] – ソニーは27日、2月上旬に公表した2019年度業績見通しの上方修正について、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「精査中だが、現段階では上方修正を打ち消すような規模の影響が発生することが見込まれる」と発表した。新型コロナの連結業績への影響は2020年度も継続する見込みとしている。

19年度決算は4月30日の公表を予定しているが、決算手続きなどに遅延が生じ、予定通りに発表できない可能性があることも明らかにした。

新型コロナの業績への影響では、エレクトロニクスの分野で幅広い製品の生産に影響が出ていると説明している。