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米ターゲット、通期利益見通しが予想割れ オンライン販売鈍化

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米小売大手ターゲットが3日発表した第4・四半期(2月1日まで)決算は、売上高が市場予想を下回った。カリフォルニア州アズーサで2017年11月撮影(2020年 ロイター/Lucy Nicholson)

[3日 ロイター] – 米小売大手ターゲットが3日発表した第4・四半期(2月1日まで)決算は、売上高が市場予想を下回った。また、通期の利益見通しもアナリスト予想を下回った。

既存店のオンライン販売は20%増加したが、第3・四半期の31%増を下回ったほか、前年同期も下回った。

第4・四半期の総売上高は1.8%増の234億ドルで、予想の235億ドルを下回った。年末商戦がさえなかったことを受け、アナリストは先に、予想を239億ドルから235億ドルに引き下げていた。

純利益は4.4%増の8億3400万ドル。一時項目を除いた1株利益は1.69ドルで、予想の1.66ドルを上回った。

一方、通期の調整後の1株利益予想は6.70─7ドルとし、中間値はリフィニティブのアナリスト予想である6.87ドルを下回った。