矢野経済 ペット関連総市場は拡大傾向と発表
矢野経済研究所は、ペット関連総市場規模推の予測を発表。2019年度は1兆5700億円、20年度は1兆5978億円、21年度は1兆6257億円とした。
市場が伸びる背景について、飼育頭数が伸び悩む一方で、ペットを家族の一員やパートナーとして捉える飼育者が増えており、プレミアムフードやペット保険などのカテゴリーが市場を拡大させているとしている。
ペットフードでは、18年以降「腸内フローラ」や「グルテンフリー」、「グレインフリー」などの機能を訴求した商品が注目されている。ペット用品も健康管理やマナー・エチケット関連の製品に対する需要は引き続き高まっていくと分析している。