週刊コンビニニュース　ファミリーマート、イートインスペースの「ファミマサークル」で地域交流

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　1週間のコンビニに関するニュースをまとめた『週刊コンビニニュース』。「ファミマこども食堂」で地域交流を積極的に進めるファミリーマートが、地域の安心・安全、活性化につなげることを目的に、今度は「ファミマサークル」を企画した。いずれ全国の店舗で実施される見込みだが、継続的に展開するためには“地域へのPR”と“開催を続けられるバックアップ体制”が必須と考えられる。（12月10日から16日のニュースをまとめました）

セブン－イレブン
①実証実験のプラットフォームに変身する「麹町駅前店」
②グループ限定のビール発売

　本社近くで営業する「麹町駅前店」を改装し、さまざまな実証実験を行うプラットフォームとして12月12日、リニューアルオープンした。
　同店舗は今後、利用者にとって「心地よく使いやすいお店」、加盟店にとって「安心して経営できるお店」、従業員にとっては「もっと働きたいお店」をめざし、さまざまな実験を積極的に行っていく。新設備などの実証実験を継続的に行う拠点として位置付け、新たな価値の提供や省人化・省力化の検討、より働きやすい店舗づくりの実験を重ねていく。

　グループの酒類取扱店舗約2万1,000店舗で、サッポロビールと共同した『ヱビス雫』を12月9日から順次発売。「穀皮分離製法」を新たに採用することで、穀皮に含まれる雑味成分を減らし、食事にピッタリの上質で凛とした味わいを実現した。
・350ml缶238円（税抜）／500ml缶308円（税抜）

ファミリーマート
①「ファミマこども食堂」に続く「ファミマサークル」
②ダウンロード400万を達成した「ファミペイ」

　イートインスペースを活用した地域交流会の「ファミマサークル」が今月からスタートし、“特殊詐欺の被害防止”や“高齢者の運転免許自主返納”などについて、警察・自治体と連携して取り組んでいく。
　警察および都内各自治体の協力のもと、12月12日の都内店舗の開催を皮切りに、来年2月末まで都内7店舗での開催を予定している。ファミリーマートは今年4月から、店舗のイートインを活用した地域密着の取り組みとして、「ファミマこども食堂」を全国の店舗で開催してきた。地域のこどもたちや近隣の住民がコミュニケーションできる機会を提供する取り組みで、「ファミマサークル」はこれに続くものとなる。
　少子高齢化・小世帯が進行するなか、“特殊詐欺の被害防止”や“高齢者の運転免許自主返納”が社会問題化している状況を受け、地域の安心・安全そして活性化につなげることを目的に、「ファミマサークル」を企画した。主なプログラムは、オリエンテーション、警察・自治体担当者の説明、質疑応答、懇談などで、参加人数は1回につき約10名。参加料金は無料となる。

 　バーコード決済機能付きアプリ「ファミペイ」が、7月のサービス開始から11月末までのダウンロード累計が407万となった。「ファミペイ」は11月5日からフリマアプリ「ラクマ」や「GREE」など、新たに7社7つのECサイトでの「FamiPayオンライン決済」が可能となり、11月26日からは「ファミペイ」内での「dポイント」、「楽天ポイント」、「Tポイント」との連携も開始。ポイントカードの提示、クーポンの提示、代金の支払を「ファミペイ」上で完結できるようになった。

ポプラ
コード決済サービスさらに充実

　JCBが提供するQRコード・バーコード決済スキーム「Smart　CodeTM」を導入し、「メルペイ」や「K　PLUS」（カシコン銀行）が、12月21日からポプラ全店で利用できるようになった。「Smart　CodeTM」は、参画する国内外のさまざまなコード決済事業者の決済サービスをまとめて取り扱うことが可能で、今後参画する事業者が増えた場合でも、システム改修や煩雑な手続きが不要で、新たなサービスを提供することができる。
　また、ゆうちょ銀行が提供するスマホ決済サービス「ゆうちょPay」も同日に導入。「ゆうちょPay」は銀行口座から代金を即時に引き落とす銀行口座直結型のスマホ決済サービスで、残高の範囲内で利用できる。

南九州ファミリーマート
「鹿児島らーめん たけ家」監修のカップ麺

　第5回鹿児島ラーメン王決定戦で入賞した「鹿児島らーめん たけ家」監修のカップ麺「濃厚胡麻坦々麺」（税込290円）を12月13日に発売した。鹿児島県と宮崎県の396店舗で数量限定での発売となる。

沖縄ファミリーマート
オリオンビールと共同のオリジナルデザイン缶

　バスケットボールBリーグ「琉球ゴールデンキングス」のオフィシャルパートナーとして、チームロゴを使用したオリオンドラフトビールとオリオンサザンスターのオリジナルデザイン缶を、県内の店舗で12月10日に発売した。
・「オリオンドラフトビール（琉球キングス デザイン缶）」（税込227円）／「オリオンサザンスター（琉球キングス デザイン缶）」（税込144円）

ローソン
①食物繊維にこだわったチョコレート
②自宅で楽しむ正月スイーツ

　ナチュラルローソンの菓子シリーズで、日本人に不足しがちな食物繊維を10ｇ摂取できる、人工甘味料や化学調味料を使わない「アーモンドストロベリーチョコレート（イヌリン使用）」（税込198円）を12月10日から発売した。厚生労働省によれば、食物繊維の1日当たりの目標摂取量は、男性（18歳〜69歳）が20ｇ以上、女性（同）で18ｇ以上としている。

　今年3月の発売から累計3,200万個を販売した好評の「バスチー」を今回初めてリニューアルし、12月22日から発売する。冬仕様にアレンジした「スノーバスチー」、「スノーホボクリム」や食感にこだわったパフェなど全8品。
・「スノーバスチーバスク風チーズケーキ」（税込380円）／「スノーホボクリム（いちごミックス）ほぼほぼクリームのシュー」（税込245円）など

ミニストップ
①“牛角”の監修企画第3弾
②温×冷を楽しむスイーツ発売

　昨年8月と今年1月に実施し、好評となった“牛角”監修の企画商品第3弾。今回は、「冬のスタミナ」をテーマに米飯、麺、スープ、サラダ、パン、スイーツなど多種にわたる全10品を開発し、12月10日から発売した。
・一押し商品として･･･「牛角焼肉弁当」（税込599円）／「牛角サクサク！スパイシー焼めし」（税込453円）／「黒蜜きなこnaメロンパン」（税込138円）

　12月13日、ほんのり温かい“焼きりんご＆サクサクパイ”に、ひんやり冷たい「ソフトクリームバニラ」をのせて、「温×冷」を楽しむ『アップルパイソフト』（税込365円）を冬限定のスイーツとして発売した。

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