週刊コンビニエンスストアニュース ファミリーマートが資源循環の実証実験を実施

ダイヤモンド・チェーンストア編集部 (株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア)
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ファミリーマートは6月15日から8月31日までの期間、使用済みペットボトルが回収箱に投函されたあと、リサイクル素材や製品に加工されるまでをスマートフォンアプリで追跡できるサービスの実証実験を東京都内の3店舗で開始する。ファミリーマート、旭化成、伊藤忠商事、伊藤忠プラスチックス、コカ・コーラボトラーズジャパンが共同で進める、資源循環社会の実現に向けたデジタルプラットフォーム構築プロジェクト「BLUE Plastics」の取り組みの一環。アプリの稼働状況、消費者の行動変容、再生プラスチックの利用促進に与える影響などを検証していく。(6月6~12日のニュースをまとめました)

ファミリーマートの外観3

セブン-イレブン・ジャパン
環境負荷低減店舗の実現に向けて実験を本格化

 セブン-イレブン・ジャパンは、日立製作所、リコー、サンデン・リテールシステムと連携し、さらなる省エネ・創エネと、蓄電の取り組みを進化させる環境負荷低減店舗の実証実験を、「三郷彦成2丁目店」(埼玉県三郷市)でスタートした。

 今回の実証実験では、新型の冷凍冷蔵設備の設置に加え、外気を取り込んで冷蔵設備や空調の負荷を低減させる給気システムを導入するとともに、個別導入している各省エネ設備、空調設備の使用状況などを把握し、制御できるようにするため、全体最適化をめざしたエネルギーマネジメントシステム(EMS)を導入。また、創エネ・省エネの取り組みとしては、次世代太陽電池を初めて設置。屋根上の太陽光パネルに加え、ソーラーカーポートを設置することで再生可能エネルギー比率を高めていく。
 
 さらに、資源循環に配慮した可動式蓄電池(バッテリキューブ)を導入し、発電した再生可能エネルギーを有効活用する。これらの施策によって、同店の購入電力量を2013年度対比で約60%削減し、CO2排出量は約70%の削減をめざす。

ファミリーマート
フラッペ歴代販売数ナンバーワン商品を数量限定で発売

 ファミリーマートは6月6日、「FAMIMA CAFÉ」のフラッペシリーズとして、「ブラックサンダー」でおなじみの有楽製菓とコラボした「ブラックサンダーチョコレートフラッペ」(税込330円)を発売した。昨年、「黒いブラックサンダー チョコレートフラッペ」の商品名で発売し、2週間で累計販売数190万杯を突破した大人気のフラッペを数量限定で復活させたかたちだ。ザクザク食感を再現するため、チョコレートで包んだクッキーを前回より増量した。

中元・夏ギフトの予約受付を開始

 6月6日には中元・夏ギフトの予約受付を開始。今年は「夏の贈り物」として、例年人気の三越伊勢丹の厳選ギフトに加え、47都道府県のご当地グルメを取り揃えた。従来の店舗カタログに加え、パソコンやスマートフォンで申し込むことが可能になった。

ミニストップ
初夏にぴったりの旨辛スナック

 ミニストップは6月6日にオリジナルスナックの「コーンスティック チリトマト味」(税抜118円)を発売した。トマトの酸味とオニオンの旨味、唐辛子・ガーリック・クミンの3種の香辛料をバランス良く配合し、初夏にぴったりの旨辛スナックに仕上げた。

クリーム好きのための究極スイーツ

 6月6日には、コクがありながらも軽い口当たりの北海道産生クリームをたっぷり堪能できる「無限くりーむ」(税抜298円)を発売する。味わいのアクセントとしてスポンジとカスタードムースを入れることで、最後までクリームを楽しめるようにした。

ポプラ
広島のうまいもんをコラボさせたおむすび

 ポプラは6月13日に三宅水産の人気商品『みやけの「うまいでがんす」』と、オタフクソースの人気商品「お好みソース」を使用した「うまいでがんすむすび」(税込328円)を発売した。

 『みやけの「うまいでがんす」』は、白身魚のすり身にたっぷりの玉ねぎと唐辛子を入れ、パン粉につけて揚げた商品。「お好みソース」は、お好み焼きだけでなく、揚げ物やカレーなどの隠し味としても万能なソースだ。2つの商品をコラボレーションさせることで、ピリ辛となめらかな味わいを同時に楽しめる、広島ならではの一品に仕上げた。

看板商品“ポプ弁”に「激辛ポプ弁」が登場

 6月13日からは“ポプ弁”40周年記念商品の激辛シリーズの弁当として、「激辛旨鶏ざんまい弁当(ポプ弁)」(税込630円)を発売する。これまで発売した“ポプ弁”の中でも最強クラスの“辛さ”を詰めた弁当で、3種類の鶏肉のおかず(チキンカツ・唐揚・照焼)に特製激辛ソースをたっぷりとかけた。

セコマ
「土用の丑の日」に合わせ「さんま蒲焼重」を予約販売

 セコマは6月10日に店内調理品HOT CHEF取扱店舗で、「土用の丑の日」に合わせ「さんま蒲焼重」(税抜550円、茨城県・埼玉県590円)の予約販売を開始した。北海道の「愛食運動」につながる取り組みとして販売を開始し、今回で12年目となる商品だ。根室花咲港で水揚げされた道産さんまを使用し、タレは「仕込みたれ」と「かけだれ」の2種類と、和歌山県のぶどう山椒の小袋を用意した。7月25日からは店頭販売も実施する。

記事執筆者

ダイヤモンド・チェーンストア編集部 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

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