いなげや、20年3月期は営業減益に、既存店不振で上半期は営業赤字転落

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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いなげや

 食品スーパーのいなげや(東京都立川市)は10月29日、2020年3月期の連結営業利益が前期比34.2%減の15億円になりそうだと発表した。従来は0.9%増の23億円を見込んでいたが、一転して減益となる。

 夏場の野菜の相場安や梅雨が長引いた影響などで、19年4〜9月期の既存店売上高が2.7%減と苦戦、4億円の黒字を予想していた営業損益が1億9900万円の赤字に転落したことから通期予想を下方修正した。

 20年3月期の営業収益は前期比0.1%増の2520億円、純損益は1億円の黒字(前期は13億円の赤字)となりそう。営業収益は従来予想を30億円、純利益は4億円下回る。

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