週刊コンビニエンスストアニュース ミニストップが全店舗で北海道フェア実施

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ミニストップは5月9日から全国の店舗で北海道生乳や道産食材を使用した商品を販売する「北海道フェア」を開催する。発売済みの商品やワインも含め、約20商品を取り揃えた。今回のミニストップの企画は、発売地域を限定した“地産地消型”から抜け出し、全店舗を対象にしているところが特徴的だ。今後も北海道フェアを継続的に行い、12月には第2弾を実施する。（4月25日～5月8日のニュースをまとめました）

ファミリーマート
人気の「SPAM」を使用した2品

　ファミリーマートは4月25日、「SPAMむすび唐揚マヨネーズ」（税込288円）と「ポテトチップスSPAM味」（同189円）を発売した。

　「SPAMむすび唐揚マヨネーズ」は、塩味の効いた「SPAM」と唐揚げをはさみ、テリヤキソースとペッパー入りマヨネーズで味付けした。ポテトチップスは、ポークエキスパウダーを配合することで、ジューシーに焼いた「SPAM」独特のうま味を再現。さらに「SPAM」のような赤みがかった色味に仕立てている。

コンビニ払いで“いいこと”キャンペーンを実施

　5月1日から2024年2月29日までの10カ月間、自動車税などの税金、公共料金、通販代金など各種料金を、ファミリーマートの店舗で支払うと、毎月500万円相当の期間限定ファミペイボーナスが山分けされる「ファミマのコンビニ払いでみんなに『いい』こと」キャンペーンを実施している。さらに、払込票の処理件数1件につき、0.1円をファミリーマートが 「ファミリーマート夢の掛け橋募金」の寄付先である4団体へ寄付する。

「ちいかわ」とコラボしたキャンペーン

　5月2日から29日には、人気キャラクター「ちいかわ」とコラボレーションした「むちゅうマーケット おかいものキャンペーン」を全国で展開する。コラボレーション商品を販売するほか、マルチコピー機を使用したオリジナルカレンダーデザインのブロマイド販売も行う。

国内最大級のリテールメディアネットワークを目指した覚書の締結

　4月28日には、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス（東京都、以下同：以下、PPIH）、カイバラボ、伊藤忠商事、データ・ワンとともに、リテールメディア事業の協業に関する覚書を締結した。ファミリーマートおよびデータ・ワンのデータと、PPIHグループのデータを掛け合わせることで拡充できる「会員データ」と「取扱商品数データ」をベースに、大規模かつ効果的な広告配信の基盤を構築していく。また、全国のファミリーマート3000店舗以上に設置している国内最大級のサイネージネットワークと、PPIHグループの全業態（DS、GMS）で導入を強化している店内パネルサイネージを連携させ、広告の相乗効果の検証や新たな広告商品の開発を進めていく。

ローソン
＜北海道＞「まちかど厨房」初のジンギスカンメニュー

　ローソンは4月25日から「まちかど厨房」を展開する北海道の店舗で、「ジンギスカン弁当」（税込754円）を発売。タレに漬け込んだマトンを使用し、店内で調理したジンギスカンと炊いたごはんを、セパレートタイプの容器に盛り付けた。ごはんには、ふっくらとした食感と心地よい甘さが特徴の道産ブランド米「ふっくりんこ」を使用した。

＜関東甲信越地区＞「気むずかし家監修 信州味噌らーめん」を発売

　4月25日からは関東甲信越の店舗で「気むずかし家監修 信州味噌らーめん」（税込646円）を発売する。長野県の人気ラーメン店「気むずかし家」が監修。21年1月に同商品を発売した際には、発売1カ月で販売数18万個を超える人気商品となった。

新型コロナ5類移行に伴う取り組みを実施

　5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類へ移行することを受け、店舗での感染対策の対応ルールを変更する。従業員のマスク着用については「着用推奨」を「個人の判断」と変更し、レジカウンターのビニールカーテンと入店時アルコール消毒は不要となる。

＜中国・四国地区＞G7広島サミット開催記念で4品

　5月9日からは中国・四国エリアの店舗で、広島サミット県民会議からの要請を受けて広島県産食材や広島由来の食材を使用したG7広島サミット開催記念商品4品を発売する。

• 「広島うまいもん弁当」（税込659円）
• 「六穀豚ともち麦入広島菜ご飯のおにぎりセット」（同387円）
• 「広島菜漬の麺特盛明太マヨパスタ」（同559円）
• 「レモンのもち食感ロール（瀬戸内産レモン）」（同397円）

LGBTQ施策を導入

　5月1日には、多様な人財が活躍する職場環境や体制づくりのためにLGBTQ施策を導入することを発表した。ローソン社員の同性パートナーを家族として社宅に入居できるように制度を変更するほか、LGBTQ相談窓口の設置、LGBTQに関しての理解促進のためのセミナー開催などを実施していく。

水素燃料の「燃料電池小型トラック」を導入

　5月10日からは、福島県本宮市と東京都大田区の配送センターに、水素を燃料とする「燃料電池小型トラック」をそれぞれ1台導入する。トヨタ自動車（愛知県）といすゞ自動車（神奈川県）が共同開発したトラックで、おにぎり、デザートなどのデイリー商品を配送する。地球温暖化抑制やエネルギー多様化などに対応した持続可能な社会の実現に向けた取り組みだ。

ミニストップ
「のむハロハロソーダラムネ風味 700㎖」

　ミニストップは5月2日、「のむハロハロソーダラムネ風味 700㎖」（税抜150円）を発売した。コールドスイーツ「ハロハロラムネ」に炭酸をプラスし、バニラフレーバーを加えることで、ソフトクリームをミックスしたような味わいに仕上げた。

ティラミスプリンとソフトクリームのミックス商品

　5月6日には「とろけるティラミスプリンパフェ」（税抜370円）と「得盛ティラミスプリンパフェ」（同538円）を発売した。

　「とろけるティラミスプリンパフェ」はティラミスプリンのほろ苦さとソフトクリームをバランスよく仕上げた。「得盛ティラミスプリンパフェ」には、ティラミスプリンが2倍入る。・

セコマ
152店舗にサイクルラックを設置

　セコマは4月中旬から、サイクルルート沿いの店舗を中心とした152店舗にサイクルラックを設置した。北海道におけるサイクリスト受け入れ環境の整備をめざした取り組みだ。北海道開発局が進めるサイクルツーリズムの推進と地域活性化を応援していく。

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