週刊コンビニエンスストアニュース 「ローソンアバターストア」実証実験第2弾を実施
ローソンは4月18日から24日まで、都内のグリーンローソン店舗で、アバターオペレーターが遠隔で商品などをPRする「ローソンアバターストア」の実証実験を実施する。アバター事業を手がけるAVITA(アビータ:東京都)と協業しての取り組みだ。第2弾となる実証実験では、ローソンアバターオペレーターがリモート接客によって博多市ゆかりの伝統工芸品の新作展示会の案内を行った。アバターを介しての情報提供となれば、新鮮さも手伝って既存の宣伝メディアにはない予期せぬ効果をもたらすかもしれない。実証実験に期待が高まる。(4月18~24日のニュースをまとめました)
セブン-イレブン・ジャパン
SDGsを広めるポスターコンクールに協賛
セブン-イレブン・ジャパンは4月19日、SDGs全国子どもポスターコンクール実行委員会とSDGs子ども大学運動実行委員会が主催する「SDGs全国こどもポスターコンクール」の企画主旨に賛同し、協賛することを発表した。同コンクールは全国の小中学生を対象にしたもので、今回で4回目。お客との接点の機会がある店舗を活用し、ポスターコンクールの告知ポスターを9月ごろから掲出する。企画の認知向上と参加機会拡大のために協力していく。
創業50周年を機に4つのビジョン
4月20日には、今年創業50周年を迎えるにあたり、セブン‐イレブン・ジャパンが今後めざす姿について「明日の笑顔を 共に創る ~次の便利の扉を開き、世界中に豊かなくらしを実現する~」を掲げた。また、以下のような4つのビジョンを通じて、変わりゆく環境下における社会課題を解決し、あらゆるステークホルダーが笑顔になることをめざす。
- 健康…価値ある商品・サービスを通じて健康な社会を実現する。
- 地域…地域と共に生きる社会を実現する。
- 環境…環境に配慮した循環型社会を実現する。
- 人財…多様な人財が活躍し、幸せな社会を実現する。
秋田県初の協定に基づいた商品寄贈を実施
4月21日には、地域福祉の推進を目的とした「商品寄贈による社会福祉貢献活動に関する協定」に基づき、「店舗の改装等で発生する商品の寄贈」の第1回目を実施した。「あきた子ども応援ネットワーク」を通じて商品を賛同団体などに贈り、各地域の子どもの貧困対策事業に生かす。
ファミリーマート
「事実婚」「同性パートナー」も夫婦同様にFC契約可能に
ファミリーマートは4月17日、FC契約をする際に「夫婦」のみ加盟可能だった契約タイプにおいても「事実婚」「同性パートナー」も申し込みができるようになったと発表した。
食感を楽しめる3種類の「ポケモン フラッペ」
4月25日には異なる食感を楽しめる「ポケモン フラッペ」3種類を発売する。くさねこポケモン「ニャオハ」をイメージした「マスカットフラッペ」には、ぷるぷるとした食感のマスカット味のゼリー、ほのおワニポケモン「ホゲータ」をイメージした「いちごバナナフラッペ」には、ゴロゴロとした食感のいちご果肉、こがもポケモン「クワッス」をイメージした「ラムネソーダフラッペ」には、ザクザクとした食感の大粒のラムネとパイン果肉が入っている。どのフレーバーにもピカチュウをイメージした黄色い具材が入っているのがポイントだ。いずれも税込350円。
<関西地方>中国料理の名店「百楽」監修の4品
4月25日には関西地方の店舗で、近鉄リテーリング(大阪)が運営する中国料理の名店「百楽」監修による弁当など4商品を発売する。
- 「チャーハンおむすび」(税込158円)
- 「旨辛!中華風揚鶏弁当」(同598円)
- 「幸福(シンフゥー)麻婆豆腐丼」(同498円)
- 「ごまのコクが決め手!担担麺」(同598円)
- 「コンビニエンスウェア」から初のボトムス
4月25日からは、オリジナルブランド「コンビニエンスウェア」として、男女兼用の「ショートパンツ」(税込1990円)を発売する。Tシャツや靴下、レインポンチョやリュックなどさまざまな商品をラインアップしてきたが、今回はブランド初のボトムスとなる「ショートパンツ」を展開。綿とナイロンの混紡糸を使用した素材で、軽くて、しわになりにくく、ストレッチ性もあるため履き心地も良い。カラーは「くろ」で、MサイズとLサイズを用意した。
ローソン
<中四国地区>「博多ラーメン琥家」監修の2商品
ローソンは4月25日、中国・四国地方の店舗で、岡山県の人気ラーメン店「博多ラーメン琥家(コヤ)」が監修した「とんこつラーメン アカ」(税込646円)と「チャーシュー丼」(459円)を発売する。昨年4月に発売した第1弾の監修商品「とんこつラーメン シロ」と「チャーシュー丼」は、約1カ月で合わせて9万食以上を販売する人気商品になった。
<北海道>「札幌名店コラボまつり」を開催
4月25日には北海道の店舗で「札幌名店コラボまつり」を開催する。札幌で人気の飲食店・専門店が監修した商品6品を発売。ゴールデンウィーク期間中に北海道を訪れた観光客のほか、自宅で過ごす北海道在住の消費者も、札幌の人気店の味が楽しめる企画だ。
<ナチュラルローソン>むらさきもち麦入りの商品3品
4月25日から東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県のナチュラルローソンで、世界農業遺産に選定された大分県国東半島宇佐地域で栽培された、むらさきもち麦を使用したおにぎり・スープ・サラダ計3品を発売する。むらさきもち麦には植物色素のアントシアニンが含まれているため外皮が紫色で、一般的なもち麦より粒が大きく、歯ごたえがあるのが特長だ。また、食物繊維がごぼうの約3倍も含まれている。
- 「むらさきもち麦入り枝豆と刻み梅のおにぎり」(税込160円)
- 「むらさきもち麦入り野菜のポトフ」(同340円)
- 「むらさきもち麦入りメキシカンシェイクサラダ」(同367円)
ミニストップ
デリバリー専用として2品を商品化
ミニストップは4月21日、デリバリー専用商品として「3種のポテトセット」(税抜1204円)と「トリュフ香るチーズチキン」(同343円)を発売した。ポテトセットは、人気のポテト(Xフライドポテト、十勝ハッシュドポテト、クリスピーポテト)を組み合わせ、3種類のポテトを楽しめるようにした。チーズチキンは、トリュフオイルを使用したチーズソース入りチキンナゲットにし、さっぱりした口当たりに仕上げた。