マツキヨココカラ、26年3月期で売上高1.5兆円、営業利益率7.0%を目標

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マツキヨココカラのプロモーション広告
3年目までをめどに連結ベースで営業利益300億円規模の収益改善効果を見込む

 マツモトキヨシホールディングスとココカラファインが経営統合して10月1日に発足したマツキヨココカラ&カンパニーは同日、2026年3月期にグループ売上高1兆5000億円、営業利益率7.0%(営業利益額1050億円)を目指す経営目標を発表した。

 統合によってグループの売上高は1兆円規模、店舗数は約3000店舗となる。統合による経営の効率化で、3年目までをめどに連結ベースで営業利益300億円規模の収益改善効果を見込む。

 統合初年度となる22年3月期の連結業績は、ココカラファインの半期分の業績が加算されることで、売上高は7440億円、営業利益は382億円を見込む。統合に伴う特別利益105億円を計上することで、純利益は352億円となる見通しだ。

 中長期的な経営戦略として、3000を超える店舗網とデジタル技術を活用して顧客の利便性を高める。商品・サービス関連では美容健康関連を強化、またアジアを軸とする海外出店や越境EC(インターネット通販)に注力し、アジアでナンバーワンのドラッグストアを目指す。

記事執筆者

株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室では、日々の流通・小売業関連のニュースを配信するほか、メールニュースなどを通じてDCSオンラインユーザー様とのコミュニケーションを行っております。

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