アークスの横山社長がオータニの代表取締役相談役に、4月14日に経営統合

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アークス外観
完全子会社化に伴って、アークスの横山清社長が、オータニの代表取締役相談役に就任する。

 アークスは3月29日、栃木県を地盤とする食品スーパーのオータニ(宇都宮市)と株式譲渡契約を結んだ。4月14日付けで株式譲渡を実行し、アークスはオータニを完全子会社化する。

 両社は2020年11月に経営統合することで基本合意していた。完全子会社化に伴って、アークスの横山清社長が、オータニの代表取締役相談役に就任する。オータニの経営は、引き続き大谷章社長が指揮を執る。

 オータニは栃木県で30店舗、埼玉県で1店舗を運営しており、20年8月期の連結売上高は295億円、連結営業利益は4億円だった。アークスは北海道、東北で事業子会社9社を持ち、344店舗を展開している。オータニを子会社化することで、初めて関東地方に足場を築く。

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