ローソン、ポプラの140店舗をダブルブランド店または「ローソン」に転換

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ローソンは、ポプラが「ポプラ」「生活彩家」「スリーエイト」のブランドで展開している460店舗のうち140店舗を「ローソン・ポプラ」または「ローソン」に転換する。

 ローソンは、ポプラが「ポプラ」「生活彩家」「スリーエイト」のブランドで展開している460店舗のうち140店舗を「ローソン・ポプラ」または「ローソン」に転換する。9月10日付けで、両社が共同事業契約を結んだ。

 ブランド転換する140店舗のうち126店舗については、同日付けでポプラが設立した100%子会社「ポプラリテール」が、ローソンのメガフランチャイジーとして展開する。ブランド転換は、2021年3月から6月にかけて実施する。残りの14店舗は、ローソンのフランチャイズ店舗または直営店とする予定。

 ローソンとポプラは2014年12月に資本業務提携し、ローソンはポプラ株式の18.24%を保有する第2位株主となっている。両社は16年9月、合弁会社「ローソン山陰」を設立、山陰地方の「ポプラ」を「ローソン・ポプラ」に転換して共同運営してきた。ローソンは19年5月にローソン山陰を完全子会社化し、20年3月には吸収合併した。

 今後は、配送インフラの共通化など店舗運営の効率化をさらに進め、「両社の強みを生かした地域密着型のコンビニエンスストアを展開していく」としている。

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