Uber Eats Japan代表が語る「2025年 3つの成長戦略」の中身とは
「お持ち帰り」サービスを拡大、店頭価格での購入が可能に
最後に、「Affordable(もっとお買い得に)」では、「お持ち帰り」サービスの拡大に力を入れる。「お持ち帰り」サービスとは、Uber Eatsアプリで注文後、店舗で商品を受け取るというものだ。利用者は注文品が完成するタイミングがわかるため、出来たての料理を受け取れる。とくに、待ち時間を短縮したいユーザーや、手数料を抑えたい利用者にとって魅力的な選択肢となる。
店舗にとっても「お持ち帰り」サービスの拡大はメリットが大きい。デリバリーに比べてオペレーション負荷が軽減されるほか、新たな顧客層の開拓にもつながるためだ。
さらに、この「お持ち帰り」サービスでは今年4月以降、一部店舗で店頭と同一価格で購入できるようにする。25年内には対象加盟店舗を1万5000店舗まで拡大する計画だ。
Uber Eatsでは「お持ち帰り」サービスの拡充を端緒に、新規顧客の獲得と体験価値のさらなる向上につなげていく。






大手小売との提携で進める、Uber Eatsの日本市場攻略戦略とは