コーナン商事 ドイトのHC事業・リフォーム事業をPPIHグループから承継

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コーナン商事は、ドイトのホームセンター事業とリフォーム事業を、2020年2月に承継すると発表した。

 コーナン商事は、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)の連結子会社ドイトのホームセンター事業とリフォーム事業を、2020年2月に承継すると発表した。

 ドイトは、1972年に国内で最初のDIY専門店をオープンするなど、ホームセンター業界の老舗企業。2007年にPPIH(旧ドンキホーテホールディングス)の連結子会社となっていた。

 現在、首都圏を中心に16店舗を展開。2019年6月期の売上高は158憶7200万円、営業利益1億2200万円、うちホームセンター事業とリフォーム事業の売上高は148億800万円だった。ホームセンター事業とリフォーム事業以外には、店舗の賃貸管理事業があるが、同事業は引き続きドイトが継続する。

 PPIHは、グループ内の経営資源の選択と集中がさらなる成長に必要で、そのためにはドイトの事業を、ホームセンターを営む企業に承継し、運営してもらうことが最良の手段と判断した。

 コーナン商事は、LIXILグループにあったプロ顧客向けの専門店「建デポ」を、今年6月に買収するなど、首都圏における地盤強化を進めている。

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