羽田未来総合研究所社長(元三越伊勢丹社長)が仕掛ける「羽田空港アップデート戦略」とは?
TOKYO CREATIVE SALON 2023に初参加!
日本空港ビルデングのグループ会社である未来総研は、地方創生やアート、ファッション、デザインなどを通して、羽田空港に新しい価値を創造している。目指すのは「飛行機に乗らなくても、わざわざ来ていただけるスポット」へと羽田空港をアップデートすることだ。
そのために、未来総研では、コロナ禍が落ち着きを見せた2022年頃からさまざまなアート・ファッションのイベントを矢継ぎ早に企画・誘致している。
2022年2月、アンディ・ウォーホルなど国内外の有名作品が出品された保税アートオークションを日本で初めて開催。同年12月には韓国の世界的アイドルグループ・BTSなどKポップを代表するアーティストたちの写真・映像展「D’FESTA TOKYO II」を開催した。
2023年3月に開催された東京のファッション & デザインの祭典「TOKYO CREATIVE SALON (東京クリエイティブサロン)」では、銀座、渋谷、原宿など東京の主要会場の一つに「羽田」が新たに加わった。
「海外からの旅行客が最初に訪れる場所が、この羽田空港。その立地ポテンシャルを活かし、従来の空港にはない企画を打ち出すことで、東京のアミューズメントスポットの一つとしても認知してもらえるようその価値向上に取り組んでいる」