ビックカメラ、SHOWROOMと資本業務提携、ライブコマースに進出

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ビックカメラとSHOWROOMのロゴ
ビックイノベーションキャピタルを通じて、SHOWROOMが実施した第三者割当増資を引き受けた

 ビックカメラは1月14日、ライブ配信プラットフォームを運営するSHOWROOM(ショールーム、東京都渋谷区)と資本業務提携したと発表した。SHOWROOMのプラットフォームを活用して、ライブ映像を配信しながら商品のインターネット通販を行うライブコマースに進出する。

 コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)のビックイノベーションキャピタルを通じて、SHOWROOMが実施した第三者割当増資を引き受けた。出資額などは非公表。ビックカメラは2021年7月に総額100億円規模のビックイノベーションキャピタルを立ち上げた。CVCを通じた出資は、カメラの定額課金サービスを手がけるカメラブ(東京都渋谷区)に次いで2社目となる。

 ライブコマースは、配信者と視聴者がリアルタイムでつながることにより、双方向でコミュニケーションを取りながら買物を楽しめるのが特徴。ビックカメラは専門知識が豊富な販売員やバイヤーをライブコマースで商品を紹介するコマースライバーに育成、SHOWROOMとの相互送客も図る。

記事執筆者

株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室では、日々の流通・小売業関連のニュースを配信するほか、メールニュースなどを通じてDCSオンラインユーザー様とのコミュニケーションを行っております。

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