神戸物産(業務スーパー)
フランチャイズチェーン(FC)本部として「業務スーパー」を展開する神戸物産。国内グループ工場(26工場)で製造するオリジナル商品約370アイテムや、世界約350の協力工場などからの直輸入約1680アイテムによる、競合店には並ばないプライベートブランド(PB)商品の開発により、集客力を高めている。
業務用食材からスタートしたが、近年の客層の9割は一般客。直営4店舗をのぞきFC運営で、21年には全都道府県へ店舗展開、22年には1000店舗を達成。24年1月末現在の店舗数は1051店舗となっている。グループとして中食分野を拡大しており、業務スーパー内に総菜販売の「馳走菜」を新設した店舗も増えている。
23年10月期まで25期連続増収を継続。26年10月期までの3か年中期経営計画を推進中で、最終年度には、売上高5430億円、営業利益370億円、10%以上のROICの達成をめざしている。10年後には業務スーパーを1200~1300店の水準にまで増やし、PBの売上高構成比を40%まで引き上げる考えだ(23年10月期実績34.6%)。
代表取締役社長 : 沼田 博和
売上高 | 売上高 総利益率 | 売上高 営業利益率 | 売上高 販管費率 | 売上高 経常利益率 | 売上高 当期純利益率 |
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461,546百万円 | 11.4% | 6.6% | 4.7% | 6.4% | 4.4% |
決算期:2023年10月 / 連結