イオン九州、電子マネー「長崎の教会群WAON」利用金額の一部を長崎県に寄付


長崎の教会群WAON
(イオン九州 ニュースリリースより)

 イオン九州(福岡県)は10月3日、イオングループを代表して、電子マネー「長崎の教会群WAON」の利用金額の0.1%にあたる327万356円を長崎県に寄付する。

 寄付金は、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の保全活動などに活用され、世界文化遺産の継承に役立てられる。

 イオンと長崎県は2013年に包括連携協定を締結し、双方が持つ資源を活用して地域の活性化や県民サービスの向上に協働で取り組んできた。この協定の一環として、電子マネー「WAON」の活用や県産品の販路拡大、観光振興、地域防災などの施策も実施している。

 これまでの「長崎の教会群WAON」の累計寄付金額は約2,747万円で、累計発行枚数は7万9,535枚(2025年2月末時点)に達している。

 イオングループは今後も、地域社会と連携しながら社会貢献活動を進める方針だ。

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