ローソン、備蓄米おにぎり発売へ=通常品より41円安く

時事通信社

ローソンの政府備蓄米使用のおにぎり
(ローソン ニュースリリースより)

 ローソン(東京)は23日、2021年産の政府備蓄米を使用したおにぎりを29日に発売すると発表した。パッケージに「Vintage(ヴィンテージ)2021」と記載し、8月末まで販売する。すでに自社ルートで調達した23年米を使ったおにぎりを販売しているが、備蓄米を使うのは今回が初めて。 

 商品は、塩のみで味付けした「塩にぎり」とだしを利かせた「だしにぎり」の2品で、コメの味が分かりやすいようにシンプルな味付けにした。価格はいずれも108円。塩にぎりは、通常品より41円安くした。

 ファミリーマート(同)もカレーやすし、チャーハンに備蓄米を使用して29日から販売する方針だ。セブン―イレブン・ジャパン(同)は8月上旬をめどに備蓄米を使った弁当の販売を予定している。

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